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銘柄コラム
1987 年の発売以来、日本ビール市場を変えた「辛口」ラガーの代表格。シャープなキレとドライな後味の魅力を歴史と楽しみ方とともに解説します。
「キレ」「辛口」という言葉を日本のビール文化に定着させた一杯。発売 38 年、いまも国内ビール販売量の上位を占め続けるロングセラーです。
1987 年、アサヒビールは「コクとキレの辛口」を旗印にスーパードライを発売しました。当時主流だった重く甘めのラガーへのアンチテーゼとして、最終発酵まで糖を分解しきる新酵母を採用。発売初年度から爆発的に売れ、日本のビールシェア勢力図を塗り替えました。
麦芽香は控えめ、ホップ苦味も抑え、雑味を徹底的に削いだ「引き算」のラガー。一口目のシャープな炭酸感と、飲み込んだ後にすっと消える後味が特徴です。アルコール度数は 5.0%。冷やすほど真価を発揮します。
唐揚げ・トンカツ・ハンバーグなど揚げ物 / 肉料理との相性が抜群。脂を口の中でリセットし、次の一口を待てる軽さがあります。寿司・刺身もマリアージュ良好で、塩気のある料理全般に万能です。
5℃ 前後にしっかり冷やすのが鉄則。エクストラコールド (-2℃) として超低温で出す店もあり、シャープさが極まります。グラスは細めのタンブラーで一気に注ぎ、白い泡が二層になる「アサヒ式」が映えます。
1889 年大阪に創業。スーパードライ発売前は経営苦境にありましたが、本商品で V 字回復を遂げた歴史を持ちます。「ヱビス」「マルエフ」「生ビール (青缶)」「ザ・リッチ」など多彩なブランドを擁し、近年はクラフト系の取り組みも拡大しています。
日本のビール市場を語るうえで外せない一本。みんなまでスーパードライを飲める店を探したり、最新の確認情報を確かめたりできます。
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